東京簡易裁判所に、敷金返還請求についての訴状を提出し、少額訴訟事件の受付票を発行してもらいました。
その際に、少額訴訟係の方から、
「第1回口頭弁論期日について、1両日中にお電話します。」
※どうやら実は「1〜2週間後にお電話します。」の間違えのようでした。
と言われましたが、1週間経過しても連絡が来ないです。
何か問題があったのでしょうか。明日こちらから問い合わせてみようと思います。
ちなみに、裁判所の方から頂いた「少額訴訟の流れ」という紙には、「少額訴訟による訴え提起」の後に、「訴状審査」を経て、「期日指定」という流れになっています。
訴状の受付
↓
少額訴訟による訴え提起
↓
訴状審査
↓
期日指定
という流れですね。
この、訴状審査に時間がかかっているのでしょうか。
そこで、訴状審査について調べてみましたが、以下のようです。
- 裁判長が提出された訴状の必要的記載事項の記載の有無及び内容を審査する。
必要な記載事項がない場合や適切でない場合は、その補正を原告に命ずる。
※もっとも、少額訴訟の場合は、紛争の要点の記載について、厳密な法律構成を必要とするものではないとされているので、補正命令が出ることは少ないと考えられるとのこと。 - 訴え提起の手数料や呼出費用(予納郵券)の納付がない場合も同様。
収入印紙や郵便切手のことだと思いますが、すでに納付済みで、裁判所の方も受付の際に確認済みなので、これに関しては問題ないかと思います。
となると、単に、訴訟の数が多くて私の訴状の審査まで進んでいない、それとも、私の訴状の審査には進んでいるが私の訴状がボリューミー(23ページ)なので、訴状の記載内容の確認自体に時間がかかっているのでしょうか。
後者だったら、ごめんなさい。それにしても、1両日中のはずが1週間も経過しているので、何か問題があったのでしょうか。
いずれにしても、明日確認して、このブログに報告いたします。
そして翌日・・・
裁判所に、第1回口頭弁論期日について、問い合わせました。
「現在立て込んでおり、担当から1〜2週間後に必ず連絡します。」、とのでした。
どうやら、1両日中ではなく、1〜2週間後だったようです。
私の訴状の審査で問題があったわけではなく、一安心しました。
ちなみに、第1回口頭弁論期日は、「原則として、訴え提起があった日から30日以内の日に指定しなければならない」、とのことですが、実際のところは、それ以上かかるのでしょうね。